診療内容

一般歯科、小児歯科、ドッグベストセメント

虫歯とは
虫歯菌が出す酸によって歯が溶かされる病気です。
虫歯でできた穴は自然に治ることはありませんが、早期発見、早期治療でなるべく削らず、元の歯を生かす治療を心がけております。
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ドッグベストセメント

虫歯をほとんど削らずに特殊なセメントを塗りこむだけで虫歯が治まる新しい治療法です。
メリット 1.麻酔の必要がありません。
2.神経を抜かないので歯が自然の状態に近いこと。
3.治療回数が少なくて済むこと。
注意点 保険がききません。
費用は1歯につき4,000円〜です。

虫歯が気になる方

虫歯にもいろいろな段階があります。
1. 着色しているだけの場合
着色しているだけの段階
痛みは全くなく、ただ色がついている虫歯では、歯を削って詰める必要はありません。
ブラッシッグを丹念に行いそれ以上進行させないことが重要です。
2.少し穴は開いているが痛みがない場合
少し穴は開いているが痛みがない場合
穴が開いているということは、そこに食べかすなどが入りやすく、数日後、数週間後には穴が大きくなる可能性があります。と同時に痛みが発生する可能性もあります。この場合は、部位にもよりますが白い詰め物で穴を治しておいたほうが良いでしょう。
*ドッグベストセメントも可能です。
3.穴が開いていて水にしみる場合
穴が開いていて水にしみる場合
痛みが生じているため、治療が必要です。一般的な白い詰め物、または金属の被せものをする必要があります。ドッグベストセメントも有効な治療法です。
4.穴が開いていてかなりしみる場合
穴が開いていてかなりしみる場合
一般的には神経を取る治療法になります。しかし、神経には栄養血管も通っており神経を取ってしまうと、栄養血管もとれてしまい、歯に栄養がいかなくなります。例えば、木に栄養が行かなくなると、葉の色は青緑から茶色っぽくなって木の幹もやわらかくぽろぽろとなります。このような状態が歯にも起こるということです。神経を取ると欠けやすくなり、神経のある歯と比べると、将来的にダメになる可能性が高くなります。そのために、当院では、神経を取らない治療法であるドッグベストセメントをお奨めします。特殊なセメントを詰めるだけで歯の再石灰化を促進します。
5.以前から強い痛みがあったが、今はなくなっている場合
以前から強い痛みがあったが、 今はなくなっている場合
この場合は、根の中にある神経が死んで腐っている可能性があります。診断器により神経が腐っていれば、それを除去する根管治療をする必要があります。神経が腐っているので、栄養血管も腐って機能していません。

歯を抜歯され失った方の場合

1. 1〜2歯の少数歯の場合
基本的にブリッジ治療が可能です。(例外もあります)
2. 3歯以上失った場合
基本的に入れ歯の治療となります。(ブリッジができる場合もあります)
3. 入れ歯を入れているが、入れ歯の支えとなる留め金の歯が揺れてきて、なんとかしたいという場合
支えとなる1歯に留め金をかけているので、その歯に抜歯した歯の力が及びます。隣の歯があれば2〜3歯連結して被せてから、そこに入れ歯の留め金を掛けるほうが残された歯は長持ちします。(保険外治療です)
1本の矢は折れるが、3本の矢は折れにくいという格言と同じです。
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4.根だけ残っている場合
根とそれを支えている骨の間には歯根膜という組織があります。この組織により歯牙に対する圧力や感覚が受容されます。よって、根だけでも抜歯せずに残すことができれば、噛み合わせも改善される可能性があります。根を残す方法として根の上にマグネット(磁石)を装着する治療法があります。入れ歯にも磁石を付けて磁石の力で入れ歯を安定させます。(保険外治療です)入れ歯はどうしても柔らかい歯肉の上に固い入れ歯を乗せるので、あちこち痛みが出てしまいます。歯肉が入れ歯に負けてしまうからです。入れ歯の場合は、入れてから4〜5回の調整は必要であると考えてください。
診療時間

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